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by HIMAWARI
「むち打ち症には強い手技療法を受けた方がいいの?」
先日の交通事故でむちうち症になっている患者さんに質問を受けました。
むち打ち症とは、後方から追突されたことにより頭部が前後左右に揺さ振られ、首周辺の筋肉、靭帯、椎間板を痛め、腫れやこわばりを起こしている状態の事です。
肩を触ると、パンパンもしくはゴリゴリとしていて感覚が無く、筋肉の奥のほうまで痛みが起こっているので、強いマッサージをするとマッサージを受けたその時はスッキリします。しかし強すぎてしまうと筋肉の繊維、毛細血管、膜をキズをつてしまったり、炎症を起こしてしまって、後から痛み、倦怠感、だるさが現れてしまい、かえって逆効果になってしまうこともあります。
さらに揉み過ぎと揉み返しを繰り返してしまうと筋肉は余計に硬くなり、強い刺激がないと手技療法を受けた感覚が無くなってしまいます。
むち打ち症の手技療法は、あまり強く揉まない方が良いでしょう。物足りなさを感じてもコッている筋肉が緩んでいたら効いています。そして時間が経てばコリや痛みは自然に和らいでいきます。
「気持ちいい」ではなく「筋肉が緩んでいるか」を優先しましょう。
交通事故後の長引く痛みは、東洋医療で施術する接骨院が一番です。
むち打ち治療に特化した治療院をお探しなら、田原接骨鍼灸院にご相談下さい。
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