by HIMAWARI
首の怪我
頸部の脱臼
★頸部の脱臼
頸部の脱臼は、頸部脊柱の過度の動きを制限している靱帯の力を上回る外力によって過度の屈曲を強制され、靱帯が断裂し頸椎の正常な位置関係から逸脱することで起こります。頸椎の過度の屈曲、さらにこれに捻転が加わって起こることが多く、下位頸椎に好発します。ラグビーのタックル、体操での転落、水泳の飛び込み、格闘技、スキーの転倒などが原因として多いです。脱臼による転移が大きいと頸髄損傷をきたします。
★症状
項部(後頸部)の安静時痛・自発痛と運動痛、運動制限があります。さらに頸髄損傷があると不全あるいは完全麻痺が起こります。第3頸椎以上では呼吸麻痺を起します。
★治療
頸椎固定装具の装着による安静保持、牽引による局所の安静と整復が行われますが、強度の場合は手術的整復、椎体固定術などが行われます。
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