by HIMAWARI
交通事故
頸部打撲
★頸部打撲とは
打撲とは、傷口を伴わない軟部組織の損傷のことをいいます。転倒やものに強くぶつかるなどの体外からの力によって生じるもので、交通事故でもよく起こります。主な損傷部位は皮下組織と筋肉であるため、頸部だけでなく全身のあらゆる部位に起こります。損傷を受けた組織は修復の際、修復に必要なさまざまな物質が血液を介して運ばれるため、血液の循環がいつも以上によくなります。これに伴って損傷部が腫れたり、発赤、熱感などの炎症を起こします。
★症状
症状は血管、神経の損傷に起因するものと組織の炎症によるものに分けられます。血管が破綻すれば、組織内に血の塊ができ、組織自体のはれとも併せて、血流増加による発赤が現れたり、出血によって暗紫色になったりします。腫れが進むと神経を圧迫し、痛みやしびれなどの知覚障害や運動麻痺が起こることもあります。
★治療
まずは安静にし、アイシングを行います。アイシングには、止血や痛みの緩和、腫れを最小限に抑えるなどの悪化を予防したり後遺症の発生を減らすことができます。痛みや腫れなどの症状が改善しない場合は、骨折や靱帯の損傷を伴っていることがあるので、X線検査が必要になります。また、知覚異常や激痛などの症状が現れた場合は、早期に医師の診断を受けるようにして下さい。
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