by HIMAWARI
交通事故
帽状腱膜下血腫
★帽状腱膜下血腫
帽状腱膜下血腫とは、頭部に強い外力が働いた場合に骨膜とその真上を被う帽状腱膜との間に出血が起こることいいます。骨膜と帽状腱膜の間の疎性結合組織が、骨縫合軟骨の断裂や導出動脈自体の牽引性断裂により出血して発症するとされています。帽状腱膜下血腫のような頭血腫を生じた場合、頭蓋骨骨折(線状骨折)を認めることがあります。
★症状
頭部が広範囲に暗赤色に腫れあがります。顔面などに浮腫を伴い、高度な場合は指圧痕を認めたり、貧血を起こしてショック状態となり、DIC(播種性血管内凝固症候群)を合併することがあります。
★治療
治療には、脳神経外科で細い針を刺して血腫を抜き、圧迫して血がたまらないようにする処置が必要になることがあります。この処置は数回を要する場合もあります。またビタミンK2シロップの使用が挙げられます。出血性ショックの徴候があれば集中治療を開始するとされています。
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