by HIMAWARI
交通事故
肺挫傷
★肺挫傷とは
肺挫傷とは、肺組織に鈍的外力が直接作用することによって急激な肺胞内圧の上昇が起こり、肺胞や毛細血管が断裂することで引き起こされます。受傷後数時間以内に症状が現れ、軽度のものでは3~5日ほどで自然に治癒しますが、広範囲の肺挫傷では急性呼吸不全から死に至る場合もあります。交通事故や落下事故、胸部狭圧などにより発生します。交通事故の場合は、シートベルトとエアバッグを使用することで、危険を減らすことができます。
★症状
症状としては、呼吸困難、頻呼吸、血淡、チアノーゼなどがあります。また、広範囲の肺挫傷の場合では、低酸素血症による意識障害や血圧低下などの症状が現れます。軽度の肺挫傷では無症状の場合が多く、気がつかないこともあります。
★治療
主な治療として、酸素吸入、安静臥床、肺理学療法が行われます。酸素吸入を行っても低酸素血症が改善しない場合には、気管へチューブを挿入して、気道を確保する気管挿管を行ったうえで人工呼吸管理が行われます。
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