by HIMAWARI
交通事故
肋骨骨折
★肋骨骨折とは
肋骨骨折は、胸部外傷の中で最も多くみられる損傷です。肋骨の骨折には、外力が直接肋骨に作用してその部位が折れる直達外力によるものと、外力が加わった部位から離れた場所で肋骨骨折が起こる介達外力によるものとの二つがあります。交通外傷では直達外力による骨折が起こります。直達外力による骨折の場合は、胸郭内方に屈曲して骨折するため血管損傷や臓器の損傷を合併しやすいです。
★症状
骨折部の限局性圧痛、疼痛、腫脹、皮下出血、咳・くしゃみの際の自発痛が現れ、骨折部を圧迫した際に軋轢音が生じることもあります。また呼吸運動に伴って疼痛が強まるため、負傷者は骨折側に体を曲げ、呼吸時に患部の胸郭があまり動かないようにする姿勢をとることが多くなります。
★治療
軽度の骨折であれば、消炎鎮痛薬の内服と冷湿布の貼付と圧迫固定が行われます。多くは数週間で軽快します。骨折が高度な場合は、時に手術などの外科治療が必要になることもあります。
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